経営者の孤独
年末〜٩( 'ω' )و
以前は年末年始、あまり好きではなかったんです。
1週間のうちにキリスト教・仏教・神道のイベントがあって、日本って節操ないな。と。思っていました。
今は、異文化が共生するこの季節を受け入れている文化に面白さや可能性を感じます。
人は変わるものだなとしみじみ思う年末です。
(何かと大げさ)
そんな年末イベントな24日に一人休日出勤をしていたら代表が職場に表れて、こんな日に!?と、びっくりされ、
少しはいいことないとね。と、ランチに塊肉をご馳走になりました。
(どーん)
そこで、ぽつぽつと代表の話を聞かせてもらいました。
中小企業のかかりつけ医という立場を掲げている税理士は多いですが、私の職場もそういう看板を掲げています。
でも、そういう看板を掲げている場所のトップが組織運営に悩んでいたら誰に相談するんだろう?
と、話を聞きながら思った時に、それがコンサルなんだな。と気付きました。
当たり前のことなのかもしれませんが、改めて実感しました。
(今回戯言長いので区切りますw)
内部の人を頼れない、信用できない
でも、立ち止まれない、未来に向かわなければならない
人に囲まれて、羨まれるような環境の中で感じる孤独も根深いのではないかと思いました。
そんなことを考えた日を経て、仕事納めの28日、今年最後の朝礼で
『政治と経営の違いは何か』
ということを代表が話されたのですが、
『政治は民主主義の多数決によって未来に進んで行くけど、
経営は多くの従業員が反対したとしても経営者が決めた方向に進む』
というものでした。
財務諸表論でいうところの
「会社は株主のもの」
というやつですね。
議決権という意味では多数決ですが、議決権数は民主主義の思考ではない。
(日本の政治が果たして民主主義の実態か、とかは別の話で)
そんな話をされていた後の社内、
私の立ち位置だからこそ見えてしまうもの、聞こえてしまう話がいくつかあります。
それぞれの立場の人がそれぞれに抱える孤独や不満がわかってきたような気がしてしまって、でも、別に誰かが悪いわけではなくて、いわゆるところの
「相対的真実」
というものが違っている、という現状です。
(私、結構財務諸表論好きですね(改めて))
これ、今年最後の満月と言われた月の夜明け前の月なんですけど、ちょっと欠けている気がするんですよね。
きっと厳密に言えば月が満ちている時間ってほんの一瞬しかなくて、その満ちている時間が属している日付を最後の日とみなしているんだと思いますが、
厳密にいつが満ちている時間かはインターネット検索すれば出てくるのでしょうが、自力で確認出来る出来る人ってどれくらいいるんでしょう。
インターネットの情報ってどれくらい頼れるのでしょう。
いや、多分月の満ち欠けの時間についてはちゃんと正しい情報ですけどw
それを調べて厳密さを追求することのような幸せもあれば、夜明け前だから滑り込みセーフで満月の写真とする!とする幸せもあると思うんです。
何が言いたいのかわからなくなってきましたw
あ、組織運営とか教育についてもっと関わっていきたいな!
ということですかね。
(落としどころが無理矢理すぎる自覚はあります、大丈夫です。(?))
そんな悩みというかなんというか、な気持ちを抱えながら、
昨日は税理士&税理士受験生の交流会に行ってきました。
なんと、税理士合格者3名のうち3名が官報合格者!
しかも皆さん「法・相・消」w
ゴイスーーー!
異例の「所・法」一発合格&官報リーチの某メモリーツリー師匠もゴイスーーー!ですし、
所得税受験生ともお会いできてスタプラ等々で繋がることもできて、かなりな贅沢空間でした。
後半、若干(?)愚痴交じりの税理士事務所の組織事情あるある(?)を吐き出してしまいましたが、反省はしております。
あー!マニュアルつくろ!
でも伝わるマニュアルの作り方知らないからマニュアル作りから学ぼ!笑
しかも、メモリーツリー師匠からはお土産までいただいてしまいました!
なんと、
レタスー!笑
ご自宅で作られたものだそうです!
すごい!ちゃんと商品!!と興奮してしまいましたw
私の環境の一人暮らしだとレタスって傷ませてしまいがちなのでなかなか手が出ないのですが、せっかくいただいたのだから、ということで
普段捨ててしまいがちな外側の葉は味噌汁に、中側は亜麻仁油+塩胡椒のシンプルなサラダにしていただきました。
事務所からの頂き物のみかんとラフランスも一緒に!
(いただいてばっかりですね)
二日酔いということはないのですが、重めな胃にも優しい朝食ができました。
いただきものの恩恵を得まくるスタイル。。。
味噌汁の挽肉は最近KMさん(イニシャルでも全然隠れてないwすみません)からツッコミを受けた鹿肉です。
受験生のみなさーん、鹿肉にはDHAが含まれてますよー!(布教)
で、そんな味噌汁のレタスを切りながら、初めてアルバイトをした時のチェーンの和食屋さんのパートのお姉さんから言われたことを思い出していました。
今はCK(セントラルキッチン)と呼ばれる自社工場での加工がされたものが店舗に送られるのが主ですが、
当時は野菜の仕込みや魚を捌くのやら何やらもほとんど店で行っていました。
鋼の包丁がそのチェーンのスタンダードで、包丁の研ぎ方や魚の捌き方もそこで教わりました。
…ちょっと考えてみたら14年くらい前になりますよ。えっ、こわい。月日の流れが!
…とまぁ、そんな場所でパートのおばお姉さんに
「包丁でレタスを切ると鉄分と反応して切り口がすぐ赤くなっちゃうから手でちぎらなきゃダメ」
と教えられました。マニュアルには記載されていない教えでした。
副店長が仕込む時は包丁を使うので本当にすぐに見栄えが悪くなってしまっていたのですが、お姉さん方が仕込んだものは1日綺麗なままで使えたのでした。
今や自分で主に使うのはステンレスの包丁ですし、サラダ用のレタスは自分で食べきる分だけ用意するので切り口の変色なんて気にしないでもいいのですが、
なんとなく、生食用のレタスは包丁では切らない私がいることに気付きました。
お姉さん方の名前は忘れてしまいました。
当時の顔は思い出せますが、14年後の今じゃあお互いわからないだろうなぁ~。笑
でもきっと、この先も私はレタスを手でちぎるんだろうなと思います。
というわけで、いただいたレタスは美味しくいただきました!
知っている人が作ったものだと思うと美味しさもひとしお。
これが生産者の顔がわかるということの極みなのかも。広告宣伝も上手いなぁ〜。笑
そんな年末。
いろんな人のことを考えながら、自分のことも考えながら、
このタイミングで願うのはまさかの世界平和なのでしたw
というか、平穏が欲しい。私がw
は~。できることをやろう。よし、所得税だ!大掃除だ!(結局まだ終わらず)
ここまで長文を読んでしまったあなたも、よいお年をお迎えください~。んではね!