税理士目指しながらいろいろ書く人のブログ

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目まぐるしい1週間

現職場に退職を示唆(というか)したのは1週間前の水曜日でしたが、

それからの1週間が目まぐるしすぎて。

 

あぁ、そうだ。税理士講座の9月開講も始まったんだろうな。

 

と、自分のブログのタイトルを見て思い出す始末。

来年の税理士試験対策しないといけないんでしたね。

 

先週の木曜日、少し気まずい空気の中をしれっと出勤してしれっと退勤して

夕方、動物病院に行きました。

 

エコーで診てもらった結果、血管肉腫という悪性の腫瘍で、手術をしてもあと2ヶ月生きられないとのことでした。

手術をしなければもっと短く、抗がん剤放射線治療は有効ではない相手。

とのこと。

 

え?

 

って感じでしたし、多分、ひたすら、え?と言っていました。

だって、私が疑って受診したのは全く別の病気で。

それが、癌って。余命って。

傍らにいる彼女はこんなにも変わらないのに、2ヶ月なんて嘘だと思いました。

 

それから、診断を確定させるためにレントゲン撮影や血液検査をしました。

そしたら、あまりにもレントゲンが微妙で血液検査も正常値すぎる、とのことで、再度エコーを見たいとのことでしたが、

「やっぱりあります」

という結果でした。

 

診断を確実なものにするために、高度医療を受けることが出来る機関に最短で予約を取って検査に連れて行ったのが日曜日の昼前。

 

木曜日に撮ったレントゲンデータや血液検査データを見て、触診や問診をした腫瘍科の若い獣医師は、

「元気そうだし、これといった症状もなく、データを見ても癌があったとして今の段階で大きく進行しているようにはみられません。あったとしても初期だと思います。逆に言えば、取れる選択肢が増やせるかもしれません。ただ、もし血管肉腫だとすればこれだけ症状がないのによく気付かれたな、というところですが…厳しいお話をしなくてはならなくなります。」

と言って検査費用の概算を提示してきて

元気そうなこの犬にこの費用、あなた出せるんですか?

の顔をされましたが、依頼しました。

 

何が余命2ヶ月だ!何が○十万だ!ぼられたわー!

ってなるならその方がいいと思ったし、ぼられたわー!って言いたかったんですが

 

その日、私の犬は帰って来れず、近所の獣医師は名医だった。

 

という事実が残ってしまいました。

 

脾臓全体、肝臓全体にも転移、肺・背中の筋肉・顎や頬にも転移が見られ、炎症を繰り返した肝臓は胃と癒着していて、一見元気だったのが不思議なくらいの末期なんだそうです。

それに、ある検査によって内臓の出血を誘発してしまい、急遽入院。

2泊して、火曜日の台風の日に家に帰ってきたのですが…

 

いやーーー

信じられなくてね!

 

歩くし、迎えに行った私のことを見つけて大興奮してるし、他の犬を見ると尻尾をぶんぶん振るし、食欲は落ちたように思うけど食べるスピードが若干遅くなった(平均的な犬?にすればそれでも早い)だけで完食するし、毛艶もいいし、お腹は張ってるけど、眠る時間が多くなった気はするけど、目が覚めづらくなった気はするけど、動きが少し鈍くなった気がするけど、

 

手術も出来ない、抗がん剤放射線治療もこの癌には効かないだなんて。

残された時間が2週間〜1ヶ月だなんて。

いやいや、短くなっとるがな。そんな、あまりにも。

 

説明されて頭ではわかっているんですが、全然信じられないんです。

 

理論暗記はしたし内容も把握したけど実務や現実の事例に当てはめて考えられない、みたいな?

(税理士受験生のエッセンスをここにかろうじて投下)

 

そんなこんなで、家族や彼氏がひっきりなしに来てくれています。

特にすっかりニートと化した弟は、平日の留守番要員に任命しておきました。

日中、犬2くんが余計なちょっかいを出さないように監視&抑止するために来てくれています。

 

そんな中で、職場の方にも動きがありました。

月曜日、「話をしよう」と所長に言われ、来客用の部屋で

・給料に不満があるなら上げるという話

・次の事務所の条件なんて行ってみて違った、なんてことになる(断言)という話

・なんなら見てもない、知りもしない次の事務所への悪態

・継いでほしいと思ってたから試験前だって休ませてやったのに、という嫌味(就労時の契約で織り込まれていたんですが、、(その際は「うちの事務所にずっといるだなんて考えなくていい」と仰っていましたが、、、))

・新規顧客が欲しいならうちの事務所でやればいい(俺は関与しないけど)という話

等々、話をするというより、言い分を聞かされ、

犬のこともあったので、私、情けないことに感極まって泣き落としで退職の合意を取り付けることになってしまいました。

 

ただ、所長もすぐには退職の時期を決められては困る、とのことだったので、そこらへんはゆっくり交渉しようかな。

と、思っていたら…

 

他事務所の税理士仲間やお客さんにまで愚痴りまくっている気配があり、奥様も私も閉口。

 

勘弁してよ。。。

 

と、本気で滅入っていたのですが、本日(といか木曜日、昨日ですね)

愚痴ったお客さん(人生の大先輩な女性)に

「男ってのは本当に情けないね!」

と怒られたらしく、急に

 

「色々考えて、退職の時期は10月末を考えているんだけど、それでいい?」

 

という話の運びに。

 

他にもいろいろと、いろいろと。。。

展開について目先の対応をするのがいっぱいいっぱいな1週間でした。

 

あ、8月の振り返りもしないとな〜……

勉強もしないと、、、

 

(キャパオーバー目前)